レベル1

「リズム/読みもの/会話・自己表現/アルファベット」の4つのセクションに分けて行います。

【リズム】：英語の歌を歌うことで、英語を楽しみながら英語の音声を獲得、良い発音を身に付けます。口のたいそう、初頭音、ライミング等まで練習します。

【読みもの】：課題図書のような絵本を音読をしたり、出てくる動物などを変えてオリジナルストーリーなどを作ります。

【会話・自己表現】：英会話体操を導入し体を動かしながら歌って、フレーズやジェスチャー、顔の表情、イントネーションを学び、日常生活でも自然に使えるようにします。

【アルファベット】文字学習の大切な時期です。大文字小文字を認識し、正しく書けるようになり、次のフォニックスへつなげます。

レベル2

「フォニックス/読みもの/リズム/会話・自己表現」の４つのセクションに分けて行います。
※アルファベットが読めるようになっている前提ですので、アルファベットが読めないとレベル2には行けません。

【フォニックス】：初めて英語の発音と文字の関係、ルールを学びます。

【読みもの】：レベルがだんだん上がっていきます。内容の理解度を確認するため絵本のワークブックを宿題にしたり、飽きないように絵本を読むだけでなく一緒にワークブックをやることで理解度を高めます。

【リズム】：歌の中に出てくるフレーズを使って会話に発展させます。替え歌を作るなど、さらにレベルを上げて学びます。

【会話・自己表現】：英会話体操を発展させ、自らスキット作りをします。より表情を豊かに自己表現できるようになっていきます。

レベル3

「フォニックス/読みもの/リズム/会話・自己表現」の４つのセクションに分けて行います。

【フォニックス】：ほとんどのフォニックスを学ぶことで、意味が分からない単語でもフォニックスのルールを使って読めるようになります。また、フォニックスのルールを使った多読を始めます。

【読みもの】：フォニックスで読めるところは積極的に読みすすめていきます。絵本のワークブックを一緒に使い楽しく絵本の内容を理解していきます。

【リズム】：フォニックスと絡めて、短母音や初頭音・語末音などの練習を行います。

【会話・自己表現】：自分の考えを書く最初の１歩です。短いスピーチをたくさん作り練習することで徐々に発表力をつけていきます。Unitを積み重ねていくと自然な流れで長いスピーチが出来るようになっていきます。

レベル4

「会話・自己表現/読みもの/リズム」の3つのセクションに分けて行います。

【会話・自己表現】：スピーチの構成や表現力、発表する態度、聞く態度を身につけます。生徒同士で質問をしあうことで表現を深めていきます。また、教材のテーマについて自分のことを発表します。自分の意見を即断即決する力も身につけていきます。

【読みもの】：音声のインプットから文字のインプットへの移行期になります。積極的に読書をすることで読書の習慣づけをし、その後の成長につなげます。

【リズム】：英語圏の子どもなら誰でも知っている数え歌、手遊び歌、なわとびの歌など、遊びながら口ずさめるチャンツ（すごく短いけどリズムで言える）を学び、英語のリズムを身に付けます。また声に気持ちをのせる練習を行います。

レベル5

「会話・自己表現/読みもの/リズム」の3つのセクションに分けて行います。

【会話・自己表現】：表現力を磨いていきます。１つのトピックで自然に話を展開する力を身につけます。学期末には20文以上のスピーチを発表します。

【読みもの】：音声教材を活用してシャドーイングを始めます。また、意味を声の表情にのせて発表する力を身につけます。

【リズム】：内容をしっかり理解し、ジェスチャーを自然につけていきます。

レベル6

「会話・自己表現/文法/読みもの/リズム」の4つのセクションに分けて行います。

【会話・自己表現】：質問力と表現力を身につけます。100の質問と自分の答えがテキストをみないでスラスラ言えるようになります。いろんな意見に触れることで、自分の意見が言えるようになります。

【文法】：文章レベルで会話が進むように磨いていきます。

【読みもの】：知らない単語があっても文脈、周囲の絵の情報から推測、類推する力をつけることで、自分で読んで意味を把握できるようになります。

【リズム】：リズム読みから気持ち読みに移行していきます。